ピザが食べたい
郵便受けの中をのぞいて、ピザのチラシを発見するとワクワクします。
ズラリと並んだピザの写真は、カラフルでとっても美味しそう。
たとえその日に食べるつもりはなくても、見ているだけでワクワクします。
そして、チラシをリビングのテーブルの上に置くと、それを見た子ども達はもう大騒ぎです。
討論会がはじまります。
「このトッピングは…。」とか、「生地の厚さは…。」とか。
写真の中の、自分好みのピザを見つけてはアレコレ意見を言い合うのです。
たとえその日に食べるつもりはなくても…。
でも、いつもいつもそうやって、討論会だけをしている訳ではありません。
チラシを見て討論会をしたあと、買って食べる事だってあります。
よく食べるのは、生地が厚めので、チーズやトマトの乗った、マルゲリータです。
これは、私の中でピザの基本とも言えるものであり、我が家では女子チームに人気があります。
一方、男子チームに人気があるのは、ベーコンやテリヤキやプルコギの乗った、肉々しい、ガッツリ系です。
とはいえどちらも美味しいので、実際の私は2枚買ってどちらもうまうまと食べているのですが…。
食べる人数が少ない時は、ハーフ&ハーフやプレミアム4、という手があります。1枚で、いろいろな味を楽しむ事ができるのが嬉しいところです。
そして、宅配ではなく、買い物のついでに店舗に寄って買って来て食べるという事が多いです。
そうするとちょっと安いし、買い物のついでに寄るくらいなので別に面倒ではありません。
ピザが焼ける間に少しだけ待たされるのですが、その待ち時間も悪くないです。
暖かい店内で、美味しいものができあがるのを待つのは、幸せな時間です。
これから学生は冬休みに入ります。
そうなるとピザは、お昼ご飯を作るのが面倒なお母さんの強い味方にもなります。
さらに私の場合、「宿題をやったらお昼はピザにしよう!」などと子供に持ちかけます。すると単純な我が子は、せっせと宿題を進めるのです。
大人はずる賢いですね。
でも良いじゃありませんか。
宿題は進み、美味しいピザが食べられるのだから。
冬休みやクリスマスが近いこの季節、子どもから「ピザが食べたい!」と、言いわれる機会も増えそうです。