世界がどんどん駄目になっていったらどうしよう…という心配。
それは、こんな記事を目にしたからです。
↓
https://nazology.net/archives/92264
記事の内容は、人間の「やる気」についての研究です。
人間のやる気には、ドーパミンという神経伝達物質が関係しています、
それを踏まえて、コスト(時間、労力)がかかっても頑張れるかなど、人間に近い動物、猿を使って実験をしています。
そして記事の最後には、
「(ドーパミンの経路を)増強することで、わずかな意欲でも、辛いはずの仕事がスイスイと実行可能な夢のやる気薬ができるかもしれません。」
…と、書いてあります。
これは怖いなあと思いました。
これを悪用すれば、例えば雇用主が従業員に「少ないコストで辛い仕事」をさせる事が可能になるのかもしれないからです。
それとあともう1つの記事です。
これもまた、興味深い内容です。
↓
https://nazology.net/archives/92333
これは、魚も薬物中毒になるという研究についての記事です。
まずこの記事の中で、
「世界中の川には覚せい剤が含まれている」
…と、書いてある事にビックリしました。
これが本当なら、川魚はすでに薬物を常用している状態にあるという事になります。
さらに、川には覚醒剤に限らず様々な薬物が含まれている可能性もあるそうです。
そして記事の最後には、「水生生物がこれらの薬剤に反応して行動を大きく変える場合、生態系に甚大な影響が出るかもしれません。」
と、書かれていました。
・・・どうでしょう?(´・ω・`)
このふたつの記事を読んでまとめてみると、
遠い将来、
薬物に汚染されて、おかしな行動をとる動物たちと、
一部の支配層が「夢のやる気薬」で労働者を奴隷のようにこき使う、メチャクチャな世界になってしまうのではないでしょうか?
人間の作りだした薬物によって、世界がどんどん駄目になっていったらどうしよう……。
極端ではあるけれど、そんなふうに考えて、ちょっと怖くなりました😨