無法地帯
ボス猫を見かけなくなってはや4ヶ月
ここにきて、彼がいかに凄い存在だったかを思い知らされる出来事が起こりました
今日はその事について書いていきたいと思います
生前ボス猫は、テリトリーを守るためによそ者(よそ猫)を排除していました
そのやり方は血を見るような喧嘩ではなく、話し合いによる解決です
多分、話し合いの中で、ボス猫の強さが相手に伝わり、それで解決できたのだと思います
存在するだけでテリトリーを守る……
ボス猫は、そういう力を持つ猫だったのでしょう
そして、その力を知るのは猫だけではなかったみたいです
冬になると、毎年ヒヨドリなどの野鳥が食べ物を求めに森からうちの庭にやってきます
そんな彼らに私はパンやフルーツなどを振舞っていました
だがしかし、この毎年の心温まる光景に、邪魔をする者が現れました
その邪魔者とは
ねずみです🐭🐭🐭
「…なんだか最近小鳥がご飯を食べに来ないなー、でもごはん無くなってるし、見てない時に食べてるのかな?」
…なんて呑気に考えていたら違っていた
ねずみが横取りしていたのです
今まではボス猫の存在が、うちの庭にねずみを近づけさせなかったのでしょう
でもそれが無くなった今、彼らはやりたい放題です
こういう事…↓
か、かわいい(⑉• •⑉)♡
…て、いやいやダメです
かわいいけど彼らは病原菌の運び屋さん
うちだけならまだしも、ご近所さんに迷惑がかかってしまいます
…と、言う訳で、私は小鳥に(と言うか、ねずみに)ご飯をあげるのをやめました
それ以来、ねずみの姿は見かけません
でも、小鳥には申し訳なかった
そう考えていた矢先、ちょうど庭のさくらんぼ🍒の実ができて、小鳥はそれを食べるようになりました。良かった😊
…この一件から
私はボス猫のおかげでうちの庭が他の動物達から守られていた事に気がつきました
そういえば、ハクビシンが来た時にボス猫のパトロールが強化された…なんて事もあったなあ…
ボス猫なき今、ちょっと油断をすればねずみに好き勝手やられるし、最近は鳩まで意味もなくやってくる始末
うちの庭はそんな無法地帯になりつつあるようです