メイの避妊手術
メイは4匹の子猫のお母さん。
そんなメイがきのう、避妊手術終えて家に帰ってきました。
縫合した傷口を舐めないよう、エリザベスカラーを装着したメイ。
そんなお母さんを子猫たちは遠巻きに見ています。
子猫とお母さんとの間には、ある種の緊張感が…。
そのまま時間は過ぎていき、メイ一家が落ち着いたのは夜、子猫たちがようやく「ママだ!」という事に気がついた瞬間からです。
メイは心も体も傷だらけ…でも、子猫たちにママだと分かってもらえて、ようやく一安心できたみたいです。…やれやれ。
こんな思いまでして、メイはなぜ今回避妊手術をしなければならなかったのでしょうか?
それは、これ以上子猫を増やさないためです。
猫は、発情期→交尾→妊娠という仕組みによって子猫が生まれてきます。
交尾をしないと発情期が収まらず、発情期のメス猫は、オス猫を呼び寄せるために昼夜関係なく大声で鳴きわめきます。
はっきり言って超うるさい。
とはいえ当のメス猫も、本能に従って鳴かずにいられないだけで、オス猫に会いたいという、切ないような、なんとも言えない気持ちを抱えているのでしょうね。
猫、飼い主、そのご近所さんの平穏な暮らしを守るためにも、飼い猫には今や避妊手術は欠かせないものとなっているのでないでしょうか。
でも、猫の避妊手術ってお高いのでは?
そう思われる方もいらっしゃるでしょう。
今回のメイの避妊手術はだいたい2万5千円くらい。
これをお高く感じるかどうかは人それぞれだと思いますが、10年程前にミイちゃんの手術をした時は、5万円くらいかかったし、それが当時の相場だったと思うので、今回のこの金額を私は安いなと思いました。
10年前に比べて需要が増え、値下がりしたのでしょうか?
そんなこんなで避妊手術をしたメイちゃん。
来週はまた抜糸のために病院に行かなければいけません。
頑張れメイ!
遠巻きにメイを見る猫たち