ミイ、メイのワクチン接種

※ 8月にギザとハチのワクチン接種をしましたが、今回はミイとメイの話です。

〈出演〉
🐱ミイちゃん

🐱メイちゃん

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…今朝のメイはいつもと少しばかり様子が違っていました。

窓から外を眺めては「ミャーミャー」と何かを訴え、私のそばを行ったり来たり…。

まるで、
「なんだかメイ、今日は胸騒ぎがするの。ちょっとこの窓を開けて自由の身にしてくれない？」とでも言ってるかのようでした。

野生の勘…とでも言うのでしょうか？
それとも昨夜、「明日はメイとミイのワクチン接種だね。」と言っていた、人間の会話を聞いていたのでしょうか？

それはどちらか分かりませぬが、人間は様子のおかしいメイには構わず2匹の猫をケージに入れて車に乗せ、問答無用で動物病院に連れて行ったのです。

車中メイはうるさく泣きわめいていましたが、ミイは静かでした。

ミイは年の功で何もかも分かっているのでしょう。
彼女は賢い猫なのです。

まあそんなこんなで病院に着いたのですが、待合室には人も少なく、すぐにワクチン接種をしてもらえました。

診察台に上がったメイは、それまで騒いでいたにも関わらず、触診の時も体温をはかる時も暴れる事なくあっさり注射できました。

不穏だったのはむしろミイの方です。
ミイは一見大人しくしていたのですが、眼光鋭く、いつでも猫パンチを繰り出せる準備をしていました。

もちろん獣医さんはプロなのでミイの考えはお見通し。
彼女を怒らせる前の、ギリギリのタイミングで注射を済ませ、事なきを得たのでした。

まあそんなこんなで今年も無事にワクチン接種を終える事ができ、一安心と言ったところです✨🐈🐾😺🐭