Mayのブログ

猫エピソード・雑記

クセの強い猫

たまにメイが「にゃぁ」と鳴くとビックリします。
ふつう、猫なら「にゃぁ」と鳴くのは当たり前です。
ですが、メイの場合は違います。
メイの普段の鳴き声は「プルル」なのです。
「プルル」…って、…なんだろう???

鳴き声だけではなく、メイには他にもヘンなところがいくつかあります。
例えばトイレは立ってするところ、爪を出しっぱなしで走り回ったりするところなどです。
ふつう猫って、爪を出したり引っ込めたりするものじゃないのかなあ???…まさか、しまう事ができない???
あと、ヘンってほどじゃないけど、出産直後はあんなに甘えていた長女に対して、最近急に逃げ回るようになった事などは、意味が分かりません。
メイは、何を考えているのかさっぱり分からない、なかなかクセの強い猫だなあ、と、最近つくづく思うのです。

ところで、このヘンなクセはメイだけに収まりません。
こねこ達にも遺伝してしまったみたいです。
その遺伝してしまったヘンなクセとは、ギザちゃんが立ってトイレをするところです。
そして、こねこ達全員、鳴き声は「プルル」というところです。
「にゃぁ」とも鳴きますが、「プルル」とも鳴きます。バイリンガルです。
メイが出産したばかりの、まだ押し入れで4匹の赤ちゃんの子育てをしていた頃、押し入れから漏れ聞こえてくる声はこんな感じでした。
「プル…。」…「プルル…。」「プルル…」、「プル。」。
…声だけ聞いていると、猫ではない、何か未確認の生物が押し入れに潜んでいるみたいでした。
今でもメイと2匹のこねこ達は、プルプル言いながら会話を成立させています。
なので、里子に出した他のこねこ達もそうなのかなあ?と、思ったりします。

それにしてもメイだけではなくこねこ達まで…。
って事は、メイのお父さんお母さん、さらにそのまたお父さんお母さん、さらにもっともっと、ずっとずっと…と考えていくと、遺伝子の力ってすごいなあ!と、感心してしまいます。

ところで、もとからいたミイちゃんとむうちゃんという猫たち。
それぞれの個性はもちろんちゃんとありますが、私が考えている、「猫」という生き物の定義の範囲内で、普通に可愛いです。
なんだかホッとします。

本当はメイちゃんやこねこ達には他にも細かい部分で「変わっているなあ」と、思う事がいくつかあるのですが、細かい事なのでここでは書かないでおきます。
メイが来てから私の、「猫」という生き物の定義の幅が広がったような気がします。

ミイちゃんもむうちゃんもメイちゃんもギザちゃんもハチちゃんもみんな可愛い。
5匹もいて猫の名前、いちいち1匹ずつ書くの面倒くさい。
面倒くさくてもクセが強くても、猫はやっぱり可愛いなあとおもうのです。

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