むうちゃんの便通が良くなった訳

ちょっと前まで便秘気味だったむうちゃん。
最近便通がよろしいようで、たいへん快適な毎日を過ごしております。
でも、なんで最近は便通がよろしいのでしょうか？

「便秘」って、一見大した問題ではないように見えますが、実は猫にとっては命に関わる重大な問題なのです。

猫の腸の形は人間と違っているため、一度便が溜まってしまうと、自力で出すのが難しくなります。
なのでむうちゃんの場合、ウンチが出ない日が2日続いたら、3日めには病院へ行く事にしています。

病院ではどんな治療をするのかといいますと、大きくはふたつに分かれます。
獣医さんは、まず、ウンチがどれくらい溜まっているのか調べます。
ここまでは一緒です。

ひとつめは、薬を処方して様子を見るという治療です。
多分ですが、それ程ウンチが溜まっていなくて、深刻な状態ではない場合、このような措置になるのだと思います。
そして、薬を飲んでウンチが出たらめでたしとなる訳です。

もうひとつは、薬を飲んでもウンチが出なかったり、確認した時にウンチがたくさん溜まっていて、深刻な状態と思われる時の治療です。
そういう時は、ウンチを掻き出すという治療をします。
ウンチを掻き出す…。
むうちゃんはこの治療、大嫌いです。
ですが、最近のむうちゃんは便通が良いで病院に行く必要もありません。
大嫌いな治療を受けることなく、快適な毎日を過ごしているという訳です。

ところで私は、むうちゃんの便通が良くなった理由に心当たりがあります。
それは…。

メイの子猫達と追いかけっこをして遊ぶ事が多くなったからではないかと思うのです。

便秘の解消に大切な事は、猫も人間も同じだと獣医さんは言っていました。
人間の場合にも聞いた事があります。
「便秘には、1に運動…。」とかなんとか。

そこで、子猫たちとの追いかけっこが適度な運動となり、むうちゃんの便通がよくなったのではないかと私は考えるのです。

赤ちゃん猫が産まれた時は、こんな猫だらけの家になってしまってどうしよう…と、思いましたが、こんな良い事が起こるなんて、思ってもいませんでした。
むうちゃん、これからも子猫達と、元気に仲良く遊んでね。
めでたしめでたし。