ワクチン肯定派はワクチン否定派を、少し、放っておいて欲しい。と、思う。
昨夜、NHKのニュースで「コロナワクチン接種で不妊になると言うのはデマ」と、いった内容の放送をしていました。
そして今朝、コロナ感染した10代の若者が、後遺症に悩まされているというニュースを目にしました。
そして、両方ともワクチン接種の重要性を強調していました。
はっきり言って、私は今、こういうのにうんざりしています。
それは、今のこの状況が、娘が中学生だった頃の「子宮頸がんワクチン」を接種した時の状況にとてもよく似ているからです。
当時、私は子宮頸がんワクチンを娘に接種させるつもりはありませんでした。
だってまだ中学生だし、普通に生活していれば感染はしない。
大人になってから本人が判断して接種すれば良いのでは?
…と、考えていたのです。
ですが、
マスコミによる子宮頸がんの恐ろしさやワクチン接種の有効性についての情報、
さらには学校からのワクチン接種を奨める配布物を読んで、
「こんな素晴らしいワクチンを子供に接種させないなんて親としてどうなの?」
…みたいな空気まで感じてしまい、考えが変わりました。
幸い、娘には今のところ重篤な副反応はみられません。
なので接種に関しては強く後悔しているとかではなく、「別に必要なかったかな…。」と、いう考えです。
ところが一方で、子宮頸がんワクチンは、重篤な副反応が出た女性達が集団訴訟を起こしています。
当時、国もマスコミもワクチンの有効性ばかりを強調して、副反応についてはほとんど報じていなかったと思います。
もしかしたら訴訟を起こした女性達は、そういった事に関しても納得がいかなかったのでは?…と、思うのです。
今では国は、子宮頸がんワクチン接種を積極的には勧奨していません。
今のこの状況は、私に当時の事を思い出させます。
本当のところ、私はコロナワクチンをそこまで悪いものとは考えていません。
でも、何故かマスコミや政府はワクチン接種による副反応の事をあまり報じません。
そういうところに私は不信感を持ってしまいます。
そして政府もマスコミも、一見、ワクチン接種しない人を肯定しているように見せかけて、心理的にはプレッシャーをかけていると思います。
感染拡大が広がる中、私にも迷いや不安はあります。
なので、余計にワクチン肯定派は否定派について、少し放っておいて欲しいというのが今の私の心境です。